
大同二年創建、山鹿市の城野松尾神社。酒造家の奉納灯籠や力神像が語る、五穀豊穣と酒の神への信仰。
「酒神を祀る、
千年の祈りの社」
城野松尾神社 酒神・神社・参拝 遷宮祭
創建の歴史や由緒
大同二年九月二十九日山城国嵯峨松尾大明神を勧請、肥後神祠正鑑に「山城国嵯峨七社祭礼の日一社の神輿桂川に流れ給ふ。時に神託に依りて神主東某供奉して当国に下り、庄村の鶴田に着し給ひ、大同二年九月二十九日岩熊山に鎮座す。社領二十五町を永正年中大友義長加附、都て百七十町あり。
細川公に至り寛永十四年社殿の再興、肥後神祠正鑑には、「当社は細川家御尊敬の社なり。五穀成就の御祈祷年毎に行はる。御社の修理は産子よりいたす事なく、細川家の営なり」とある。
境内に石工仁平が作成した石の力神像二体あり
古い立派な石灯籠が多い。中でも、寛政四年奉納の一基、文化二年奉納の一基は立派である。いずれも酒造家による奉納。奉納絵馬多数有り。


山鹿市 酒神・神社・参拝 遷宮祭
ご祭神・ご利益
大山咋神
(おおやまくいのかみ)
-
性格・由来:山の地主神で、比叡山や日吉大社の主祭神として知られます。
-
ご利益:
-
国土鎮護(国の安泰)
-
山・水・火・風の守護(自然災害からの守り)
-
五穀豊穣(農業の繁栄)
-
醸造守護(酒造りや発酵に関する守護)
-
胸形中津大神
(別名 市杵島姫命)
-
性格・由来:宗像三女神の一柱で、水の神、芸能や縁結びの神としても有名。
-
ご利益:
-
縁結び(良縁成就)
-
水に関する守護(航海安全、漁業繁栄)
-
芸能・美に関する加護
-
阿蘇神社
-
ご祭神:健磐龍命(阿蘇の神)
-
ご利益:農業守護・火山や自然災害の鎮護・家内安全
事代主神殿
-
ご祭神:事代主神(ことしろぬしのかみ)
-
ご利益:商売繁盛・良縁成就・海の守護
八柱神社
-
ご祭神:八柱の神々(詳細は地域により異なる)
-
ご利益:家族や一族の繁栄・厄除け・安産祈願
若宮神社
-
ご祭神:若宮(通常は若い神、子孫繁栄や成長祈願)
-
ご利益:子供の健やかな成長・学業成就・家内安全

城野松尾神社 酒神・神社・参拝 遷宮祭
年間行事・祭りのスケジュール
例大祭:春 3月29日 秋 11月29日
7月29日夏越祭(茅の輪くぐり、古式に則って採火し斎火を焚く。夏の土用の猛暑の候、輪くぐりをして、燃えさかる斎火にあたり、病災消除を祈る。)
25年毎に御鎮座式年遷宮祭御神幸あり、頓宮地は、御鎮座の折の古跡地鹿本町「庄の鶴田(釣棚)」
御神輿、御神馬、七ツ布団、羽熊振り等賑々しい神幸行列がある。次回は令和13年3月(千二百二十五年祭)予定
御神輿(おみこし)
神様の「乗り物」とされる神輿で、祭りの中心的存在。
金箔や彫刻で豪華に装飾され、神聖さと威厳を象徴。
担ぎ手の掛け声とともに町を練り歩き、地域全体が活気づく。

御神馬(ごしんめ)
神様が乗るとされる馬で、神聖な存在。
白馬が用いられることが多く、清浄や神性を表す。
行列の中でも特に目を引く存在で、古代から続く伝統を感じさせる。

七ツ布団(ななつぶとん)
神輿の上に積まれる七枚の布団で、格式や神聖さを示す。
色鮮やかな布団が重ねられ、視覚的に華やか。
「七」という数字は縁起が良く、神事において重要な意味を持つ。

羽熊振り(はぐまふり)
羽毛をあしらった道具を振りながら進む所作。
魔除けや清めの意味があり、行列に躍動感を与える。
独特のリズムと動きで観客を魅了する、祭りの見どころ。

この神幸行列全体は、荘厳さと賑やかさが融合した伝統行事で、地域の歴史や信仰を体感できるものです。
城野松尾神社 酒神・神社・参拝 遷宮祭
祭りの様子

山鹿市 城野松尾神社
参拝者への情報提供
社名
城野松尾神社(きのまつおじんじゃ)
宮司
坂本 隆文
所在地
〒861-0426 熊本県山鹿市菊鹿町木野2859
TEL/FAX
0968-48-2308
参拝時間
境内自由(社務所:8時~17時)
駐車場
有り















